今年は新型コロナの感染予防のため、日本音楽療法学会四国支部学術大会が、2020.9.13(日)にリモートにて開催されました。
当学会では全国初となる試みでした。
朝9時半に受付が始まり、ズームに各自が自宅パソコンから入室します。
10時の開会のあいさつに始まり、90分の講演が2コマ、ポスター発表4名、口演発表1名、15時半までの長丁場でした。
コーヒーを片手に、昼食休憩45分以外ずっと座っていましたが、パソコン前に何時間も座っているのはかなり疲れました。
腰が痛い…。。。
それでも、本来ならば四国中央市で実施される予定でしたので、自宅から参加できるなんて移動時間ロスがなく、まさにどこでもドア?
世の中変わっていくんだなぁ~と、戸惑いながらの参加でした。
伊予病院グループ音楽療法士として、
「withコロナにおける音楽療法の在り方を模索して」というポスター発表をしました。
100名限定のズーム開催でしたが、全国から参加者があったそうです。
音楽療法ができなくなっている期間どのように考え行動したか、音楽療法動画を作成しYouTube限定配信をしたこと、対面音楽療法ができるようになっていく経緯、そして今も動画作成を継続していることを、時系列に沿って報告しました。
音楽療法ができなくなっている仲間たちに何か参考になることがあればと願っています。
現在は、時間短縮、内容制限はあるものの、対面音楽療法ができることに喜びを感じています。
利用者様の心の健康に少しでも貢献できるよう、努力していきたいと思います。
こんな感じでされていたのですね。
来年は、愛媛支部が当番です。以前のようにどこかの会場を借りて実施できるのか、今回のようにリモート開催になるのか…。
次回は主催者側になるので、いろいろと知識を広げていかなければなりません。
10月には、日本音楽療法学会全国学術大会があります。
講習会だけ参加してみます。
熊本開催の予定でしたが、それもオンラインでの開催になりました。
自宅でYouTubeで90分の講演を、最低4コマ以上見ます。本部ではちゃんと本人がずっと見ていたかどうかのチェックができるそうです。
また報告させていただきます。