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(学び・刺激)看護実習生受け入れてます

11/4から3週間某看護大学より実習生3名が実習にこられました。今年も1グループ3名の実習生が5グループに分かれて10月から実習を行っています。11/30から始まった実習ではアクティビティーを行いその方の持てる力を強みとして3名各々が関わりを持ちました。PT・OTのリハビリ以外に細かい塗り絵をしたり、折り紙を折ったり、文字抜けの言葉遊びをしたり、簡単な計算ドリルをしたりある日には播〇PTの考案したタブレットを用いて脳トレを行ないました。コロナ禍において面会の制限がある家族へお手紙を書くなど認知機能レベルが向上するような関わりをしました。M様は実習生が来て、一緒にしてくれる事が嬉しくて家族様にも報告。写真も同封しました。

いつもは、「家に帰りたい、娘に会いたい」などの帰宅願望があったM様が表情も良く実習生と会話も増え認知症の周辺症状が激減しました。長谷川スケールが実習開始から3週間で大幅に改善しました。利用者お一人お一人に丁寧に向き合い関わり、その人らしさを大切にする事で認知症の症状が改善する事が実証されました。実習生を指導する立場ですが実習生に学ばせていただきました。その人の強みを生かして愛あるケアができますように。

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