皆さん、こんにちは。
お正月が明けて、寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。改めまして、今年も宜しくお願いします。
伊予ヶ丘では、昨年の7月より「業務改善委員会」を立ち上げ、7名の委員会メンバーを中心に「業務改善」を進めています。目的は、
・「ムダ」「ムリ」「ムラ」をなくし、効率化→生産性を上げる
・業務改善で「働き方改革」を実行
委員長として、業務改善に関わってみて実感していることは、「効率化」と「現場の想い」を両立させることの難しさです。
現場では、「利用者様が何を望んでいるのか」「利用者様に何を提供すべきなのか」…利用者様を中心にサービス内容を考えます。
その結果、「効率的に業務を進める」ことは後回しになることが多いと思います。
しかし、時間は限られています。効率化を進めなければ、伊予ヶ丘の利用者様が増えるほど、職員が利用者様に関わる時間は減ってしまうかもしれません。
或いは、利用者様が増えるごとに、職員の時間外業務が増えるかもしれません。
職員が、利用者様1人1人にしっかりと向き合う時間を作るために、そして職員の負担を減らし、サービスの質を保つ(高める)ためにも、効率化を進めることは大事だと思います。
苦労ばかりではありません。現場職員の意見やアイデアを聞くと、役職者にはない視点で重要な「気付き」があり、解決の糸口が見つかることもあります。その時はとても嬉しいです!
業務改善委員会を通じて、現場職員の想いや苦労を知ると同時に、改めて「ありがたさ」を実感します。
大変ではあるけど、まだまだできることはありそうです。委員の皆さん、伊予ヶ丘の皆さん、今後ともご協力をお願い致します!
では皆さん、寒さに負けず、コロナに負けず、元気にこの冬を乗り切りましょう。