「第28回愛媛県理学療法士会学術集会」に参加しました
3月10日に伊予市のIYO夢みらい館で開催された「第28回愛媛県理学療法士会学術集会」に
参加しました。
伊予病院の職員が事務局長および運営スタッフとしても関わった本大会は、
会場での現地参加とzoomによるオンライン参加というハイブリッド方式を採用し
全国からの事前参加登録が360名と、過去最多となりました。
事務局として運営に関わった身としては、準備は大変でしたが他スタッフと協力し
大きなトラブルもなく無事大会を開催できてほっとしています。
特別講演では「未習熟児に対するNICUでの理学療法士の役割と可能性」
(講師:日本NIDCAP トレーニングセンター センター長
姫路赤十字病院 リハビリテーション科 理学療法士 藤本智久先生)
をテーマとしたお話を聴講しました。
一般演題は計12演題が発表され、会場だけでなくWEB上からも質疑応答が活発に
交わされていました。
この経験を活かし、当院でも引き続き学術と臨床をつなぎながら、
質の高いリハビリテーションを提供できるよう努めてまいります。
(発表者コメント)
半側空間無視をテーマとした症例報告について発表させていただきました。
日頃の臨床での疑問を考察し、演題発表という形に出来たことは自分にとって貴重な体験でした。
院外での学術活動は初めてで、準備期間は自身の知識・力不足を痛感する日々でした。それでも
多くの先輩方に支えられ、励ましの言葉をいただき最後までやり遂げることができました。
今後もこの経験を活かし、日々の研鑽と学術活動に繋げていきたいと思います。