一日の業務の流れ

始業、朝清掃
毎日、出勤したら全員で朝の掃除を行います。リハビリするスペースの他、外来の待合イスなどのふき掃除、床のクロスがけ、最近は特に共有箇所の除菌なども念入りに行っています。
ミーティング
フロア別にスタッフステーションに集合し、朝のミーティングを行います。病棟専従の多職種スタッフも参加する病棟ミーティングと、リハ部内ミーティングとがあります。夜間帯の申し送りや、ケア・リハビリ時の注意点などの情報を共有します。
リハビリ業務
リハビリは1時間ごとに時間割を区切って実施しています。多くの療法士は、午前中に患者さん3名のリハビリを担当します。リハビリとリハビリの合間の時間を活用し、カルテを記録していきます。
昼休み
休憩室や食堂で昼食をとります。
同僚との雑談や休息を取るなどして午後の業務に向けてリフレッシュします。
※リハビリで食事場面へ介入する場合は、13時から休憩になることもあります。
リハビリ業務
午後は1時間ごとに4名のリハビリをこなしていきます。入院初日の患者さんの対応や、休みの職員のフォローに入ることもあります
カンファレンス
日によっては、カンファレンスに参加し他職種のスタッフと入院中の患者さんの現状や退院を控えた患者さんの今後の方針などについて話し合います。
リハビリ業務
リハビリ室で行うリハビリに加え、病室や食堂などの生活スペースで行う日常生活動作(更衣、食事前準備など)の訓練にも介入します。
終業
業務後に、自由参加の研修会や症例検討会(月に2~4回程度)を実施しています。各自が得た気づき等を検討・考察していくことで、日々知識と技術の研鑽に努めています。

先輩インタビュー

作業療法士 2023年入職

Q1.伊予病院の雰囲気は?
伊予病院は、全体的に温かい雰囲気でアットホームな感じがします。
私が配属されている病棟では、悩んだり困ったりした際には迷わず相談ができ、先輩方からも声をかけてくれてサポートをしてもらえるのでとても心強いです。また、声をかけると手を止めて聞いてくれるような優しい先輩方ばかりなのでありがたいです。

Q2.今、業務で特に頑張っていることは?
まだ業務に慣れていないので、自分のやるべきことに抜けが無いように頑張っています。一つ一つの業務が他職種にも関わってくるので、今は先輩方にサポートしてもらいながら目の前の仕事を丁寧にこなしています。また、治療でも知識・技術が全然足りないので日々の勉強や先輩方からの指導・アドバイスをもらい患者さんへのリハビリに取り組んでいます。

Q3.求職中の方へのメッセージ
入職前は、業務のことや職場での人間関係など様々な不安があると思いますが、伊予病院は新人教育も充実し、一年目にはプリセプターとアソシエイトプリセプターが付いており他にも支えてくれる頼もしい先輩方がいます。また、年齢・立場関係なく相談やコミュニケションがしやすい環境でとても働きやすい職場なので、ぜひ検討してみてください。

言語聴覚士 2023年入職

Q1.伊予病院の雰囲気は?
アットホームな雰囲気で、職種問わず気さくに話しかけてくれる人が多いです。
何か困ったことがあっても、先輩がすぐ相談に乗ってくれてアドバイスをもらえるので、前向きに仕事に向き合える環境だと思います。

Q2.今、業務で特に頑張っていることは?
専門職として、専門分野についての勉強は学校でも学んできましたが、実際に臨床に出てからは、知識だけでなく多職種の職員や患者さんと積極的にコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことを目標に頑張っています。上手くいかないことも多くありますが、先輩方も親身になって一緒に考えサポートしてくれるので、患者さんにより良いリハビリが提供できるよう、これからも頑張っていこうと思います。

Q3.求職中の方へのメッセージ
職種関係なく、先輩方が熱心に指導してくれて、日々何か学ぶことの出来る環境だと思います。是非エントリーを検討してみてください。

理学療法士 2021年入職

Q1.伊予病院の雰囲気は?
学びやすく温かい雰囲気の職場です。私は、伊予病院の実習が新型コロナウイルス流行により叶わなかったため、入職前はここで自分が働いているイメージがしづらく不安でした。しかし入職すると、5年目の先輩が相談係としてついてくれて、親身になって教えてくれたため落ち着いて基本的な業務内容を覚えることができました。

また、新人教育の一環として、1~3年目まではPTとしての視点や技術を教わる研修会があります。院外の研修会と違って新人のレベルに合わせて教えてもらえるので、すぐに臨床に活かせる評価・技術を学ぶことができます。また、担当患者さんの治療に関する相談や介入依頼もできるため新たな気づきを得られることも多く、変化を実感する場面で臨床の楽しさを感じています。初めは視野が狭くなり治療に行き詰まることが多かったですが、先輩方はよく見てくれていて相談しやすい環境にあるので、安心して治療に励むことができています。

Q2.今、業務で特に頑張っていることは?
患者さんがなるべく良い状態で早期に退院できるよう、他職種との連携を特に意識して頑張っています。入職当初は知識と技術さえあれば実現すると思っていましたが、臨床に携わっていくうちに、実際は歩行以外の日常生活動作の達成度や夜間の状態、退院後の生活が介護保険サービスで補填できるのかなど、自分一人でやろうとすると見えていないことがたくさんあるということを痛感しました。患者さんが退院された後も、その方らしく安全に健やかに過ごしていただけるよう、一日の様子や退院後に予想される危険・問題点などを日常的に多職種で共有し、日常生活に反映できるよう努めています。

Q3.求職中の方へのメッセージ
患者さんに寄り添い、退院後の生活を見据え包括的にサポートしたい方に、回復期病棟のある伊予病院はとてもやりがいを感じられる職場だと思います。私はまだまだ治療に悩むことも多いですが、一緒に働く中で切磋琢磨しながら成長していけることを楽しみにしています。